注意点を知って無垢木材の一枚板を利用
無垢材は「垢(あか)が無い」ことから「混じりけのない」状態を指し、家具や建具に合わせて切った木を自然のまま使っているものになります。
接着剤を使用していないので、「ホルムアルデヒド」の様な人体に有害な物質が低いので健康を配慮したい場合有効になります。
その中でも一枚板は品質が良いものは非常に少なく希少価値が高いとされます。
乾燥も重要で、乾燥状態の悪い板を使用すると板が収縮して反りや捻れや割れの原因となります。
数値的には16から20パーセントの乾燥の程度では反ったり割れたりというリスクが発生し、店によっては「一枚板であるから仕方がない」とするケースがある為、どれくらい乾燥させたかの情報は重要です。
理想とされるのが5年以上乾燥させたもので、それ以下の場合はリスクを覚悟しなければなりません。
木によって軽かったり重いものや水に強い弱いものや割れ易かったりしなるという特徴があるので、用途に合わせた種類の木を選ぶのも大事なポイントとなります。